人造人間編からラストまでのドラゴンボール考察
トランクス登場時はとても話題になりましたね。謎の青年が突然現れて何者なのか正体が気になって仕方なかったです。
ちなみに私はトランクスが話す前に正体は分かりました。勿論アニメのネタバレ前回予告ではなくです。でも、ブルマや天津飯の会話なかったら分からなかったですけど。それと同時に無印の頃はドラゴンボールの市販されてる冊子型の着せ替えで遊んでたのですが、それがメインはブルマで最後の方のページにヤムチャがいて、ヤムチャは着せ替え出来なくて白タキシードを着たままなんです。ブルマのウエディングドレスがあったので、未来を連想させる内容だったものですから、なんとも予想を裏切るもどかしい気持ちになった気分でした。
フリーザは不老不死になるのが願いでしたがそれが叶わず、それが17号、18号の永久式の人造人間という形で反映されてる感じがします。
未来から来たトランクスによってフリーザを真っ二つに切り裂いたことで歴史が少し変わってしまい、19号は冷血な部分だけを、17号、18号は人間的な部分という風に分かれた感じもします。
レッドリボン軍やドクターゲロの研究所なんかは、いろんな創作物で現実世界で見たり聞いたり体験したりしたのを作品に込められてる感じはします。
バビディに操られたベジータは操られながらもトランクスの前では理性が残ってるということろは、ベジータが最初に地球にやって来たときに、悟飯が大猿になっても理性を持ってたのと似てます。
最初の天下一武道会でギランという恐竜が悟空に対してグルグルガムという技を出しますが、それが魔人ブウも使えるあたり竜族的な何かあるのか、カリン様も何か関係してるのかなと思ってしまいます。
悟飯が最初にラディッツ戦の後に修行した場所は恐竜がいて追いかけられてた、母のチチも初登場時は恐竜に追いかけられてたりするので境遇が似ています。
スーパーサイヤ人3は悟空はあの世でしか使えないというところとあの髪がなんかラディッツから来てる感じもいたします。
魔人ブウの頭のてっぺんはド〇ンちゃんから来てると思わるので、セルと近い性質だけど魔人ブウの方はまだ人間的な部分が残っています。
ミスター・サタンはサンライズの芦田さん経由の何かが関係してると思うのは、「小介さま力丸さま-コンペイ島の竜」で芦田さん鳥山さんの合作だったのが神作すぎました!なので一度きりのフュージョンだったかなという感じがします。
GO!GO!ACKMANはトランクスの真逆で、サンドランドのベルゼブブはダイマの真逆だと思ってます。
ドラゴンボールのグッズ関連はもう殆どといっていいくらい売ってしった中、残ってるので鳥山明展の画集があるのですが、その表紙が成長したウパは分かるのですが、横にいる金髪の女の子が今だに謎やったりします。マーロンっぽいのですがなぜこの組み合わせなのか分かる人は分かるのかな?
ナメック星編ぐらいまでのドラゴンボール考察
ピッコロ大魔王編でヤジロベーが持ってたドラゴンボールは一星球でした。これはナメック星編で最長老様から預かったのもこの一星球です。という事からこの一星球は重要な感じがします。1=金だったとしたら金太郎が関係してるのかなとも思ってしまいます。
ナメック星=ナメクジからきてると思いますので、悟空がタンバリンに気絶された後、気が付いた時に目の前に巨大な魚が置いてあったところから、小人の世界または昆虫世界に迷い込んだ不思議の国の悟空という意味も含まれてるのかなと思いました。
餃子が見つけたドラゴンボールは三星球でした。これは物語の初めの方で亀仙人が持ってたのと同じです。亀仙人は魔封波に失敗した事によって死んでしまいました。その後に餃子もピッコロ大魔王によって殺されてしまいます。
ナメック星編でベジータが最初に見つけたドラゴンボールは四星球です。
ドラゴンボール大全集だったと思うんですが、ファンの人がベジータ殺さないでって書いてあったけど殺しちゃったという話をされてたんですが、私個人もアニメの初期のオレンジベジータだった頃からのファンだったものですから、何がいけなかったんだろう?とか、連帯責任半端ないよねとか、ナメック星編と魔人ブウ編のどの時だったのか長年の疑問だったのですが、今頃になってようやくナメック星編だったのだと判明いたしました!
アニメでバーダックがカナッサ星人に未来を予知する拳というのも、今は意味が分かるようになりました。
クリリンもベジータもフリーザに殺されてしまいますが、悟空とフリーザの最後の方の戦いでクリリンの気円斬と似た技をよけきれずに真っ二つになってしまいます。この辺がクリリンとベジータの無念さが反映されてるのかもしれないと思いました。生き返った後にマロンちゃんを登場させたのは、時間稼ぎ以外に別の要素が含まれてる気がしました。このマロンちゃんはちょっとブルマ似なのも何かがシャッフルされてる感じがいたします。
陰陽五行説では金は辰に生じ酉に盛んに丑に死すとあります。
ドラゴンボールZが始まったのは1989年辰年で、ハイスクール編ぐらいが酉年、アニメドラゴンボールGT終了が丑年にあたります。
フリーザ登場は1990年頃なので逆位置が子年だから声優の中尾隆聖さんは「にこにこぷん」という人形劇のぽろり役もされてたので、この辺がなんか関連あるのか気になってしまいます。またぴっころって名前のキャラクターいたから余計気になりました。
ギニュー隊長の名前は牛乳からきてるという事から牛が関係していると思われ、フリーザの第2形態も闘牛っぽい2本の角から牛に見えてしまいます。牛=丑で「鬼」という意味ともとれます。
ドラゴンボールレボリューションは2009年の丑年だからギニュー隊長そのものだったのか、神と神で体を取り戻して、復活のFは2015年は羊年なので丑と逆位置になってギニュー隊長をやっつけたという見方を個人的にはしております。
ドラゴンボールの初期の登場人物
ドラゴンボールの登場人物は、主人公の孫悟空という名前から西遊記が元になってるのですが、初期の登場人物よりブルマは三蔵法師、ウーロンは猪八戒かなと思いますが、沙悟浄が近いのが亀仙人になってしまいますが、この場合は浦島太郎伝説の方が近い感じがします。
ヤムチャは狼が関係してると思われるので、西洋の狼男から取り入れてる感じがします。よってドラゴンボールの物語はいろんな神話を交えながら独特の視点と想像力抜群な作品です。
満月の夜に変身するのは狼男だけど、ピラフ一味に閉じ込められたときに悟空の方が大猿に変身してしまうというのが、ヤムチャの方が元々は狼男だったけど人間になったとも思われます。占いババの試合で対戦相手にドラキュラ、透明人間、ミイラ、アックマンで最後が孫悟飯で、その後の天下一武道会で男狼というキャラクターが登場してるので関連性はあると思われます。もしかしたら転生して人間に、転生したらヤムチャだった?という事かなあという感じがします。
ウーロンは半妖というよりは妖怪に近いのかもしれないと思うのは、占いババの試合でウーロンが登場していなかったので向こう側よりなのではという感じがします。最初に鬼の姿で登場→人間→牛、その後に時計を見たら3時過ぎぐらいだったので、鬼が入り込む鬼門と関係してるかもしれないです。昼間だけど向こうは夜中なのか月の動きをしてるのか分かりませんが、それなりに計算して作られてる感じがしました。
登場人物とドラゴンボールの数字の暗号?
悟空の持ってたドラゴンボールは祖父の形見の四星球ですが、聖地カリンでボラが持ってたのを悟空が見つけてその後に桃白白がやってきた後にボラは殺されてしまいますが、悟空は四星球があったおかげで助かります。そして第22回の天下一武道会が終わった後に、クリリンが悟空の代わりに四星球と如意棒を取りに行ったらピッコロ大魔王の手下に殺されてしまいます。悟空は敵ばかりやって来るから疫病神と言われてますが、今振り返って見るとドラゴンボール自体が呪いめいた感じがします。
亀仙人が持ってたドラゴンボールは三星球です。ブルー将軍が登場する海底で見つけたのもこの三星球なので、海が関係してるのかなとも思ってしまいます。カッパー将軍は登場してないのですが、カッパーは元素記号で銅だからオリンピックだと3位なので、ここからきてるのかなという無理やりな考察だったらすみません。
ブルマが持ってたドラゴンボールは二星球と五星球です。ホワイト将軍のマッスルタワーにいた人造人間8号(通称ハッチャン)がこの二星球を持ってました。
パオズばあちゃんが持ってたのは六星球です。原作ではシルバー大佐の近くにあったのがこの六星球ですが、アニメでは五星球だったと思われます。
牛魔王の城にあったドラゴンボールは七星球です。バイオレット大佐が見つけたのもこの七星球です。
最後のドラゴンボールはピラフ一味が持ってますが、最初のドラゴンボール探しの時もレッドリボン軍編の後も同じ一星球です。後者はドラゴンボールがレーダーに映らない箱に入ってましたが、私的には玉手箱っぽく見えて仕方ないです。
フライパン山の後にウサギ団登場しましたが、ウサギ団を月に送り返したところがかぐや姫の物語と逆行してるなという感じがしました。この話の前にフライパン山のチチが登場しましたが、チチの母親が登場しないのが個人的にずっと気になってたりします。牛魔王の城自体が竜宮城にも見えなくはないかなという気がします。
でもって、ウサギ団の後にピラフ一味が登場しましたが、その中のマイはドラゴンボール超の未来トランクス編を見て、元になってると思われる方が私の中ではほぼ確定しました。マイのモデルは鶴ひろみさんだと思います。ですがネットではこの事については見かけないので違ってたらすみません。
第22回天下一武道会で鶴仙人が登場したのでなんとなく繋がってる気がするのですが…。
どどん波は藤子不二雄A先生から来てると思うのは、餃子はハットリ君のどんぐり目玉+シンゾウのピカチュウホッペが特徴的ですね。
天津飯は手塚治虫先生の三つ目がとおるの写楽も同じ三つ目なんだけど、見た目が違うのと天津飯は半目なので的外れかなもしれません。
ピッコロ大魔王編て当時藤子不二雄先生がコンビ解消した時期と近い気がしますので、神様は漫画の神様ともとれるのですが、見方によって全く違って見えてくる様な気がします。
ドラゴンボールの思い出
私のマイブームは毎回変わるのですが、人生で一番影響を受けた作品と言えば私はドラゴンボールになります。
昨年の鳥山明先生の訃報のニュース記事を見たときは最初は目を疑ったほどでした。
コミックス類はほぼ買わなくなってしまってたのですが、サンドランドの完全版が欲しくて予約購入してたのですが、訃報の少し後に届いた時は涙が止まらなかったです。まるで本の中に入り込んでしまったような感覚がしました。サンドランドのアニメ映画も2023年に公開されましたが、これが最後の作品になってしまいましたが、ピッコロ大魔王が最後に残したマジュニア的な感じにも思ってしまった次第です。
幼少期にアラレちゃんのアニメを見て、ドラゴンボールはフライパン山辺りから見始めて、ピッコロ大魔王編ぐらいからジャンプを読み始めました。毎週漫画もアニメも続きが気になって楽しみで仕方なかったです。
アニメで「Z」が始まってぐらいから無印の頃に比べたら描写がキツくなっていってましたが、それでも相変わらず楽しみがつきませんでしたが、大変さみたいなものはその頃から伝わってきておりました。
人造人間編あたりは高校受験真っただ中だったものですから心の支えになってました。あの頃のわたしは精神と時の部屋に入ってたぐらい頑張ってたんですが、ゲームなんかは極力遊ばずにいた為に、受かってからはリバウンドがひど過ぎて戦意喪失トランクス状態だったのも懐かしい思い出です。うかうかしてたら追試を受けてしまい、その時期が映画のブロリー時期と重なるので、なんか息苦しい時期を思い出してしまいます。
セル編途中ぐらいからあまり集中してドラゴンボールが見れなくなってしまってました。
最終回はいつかは来るだろうとは思っていたのですが、天下一武道会の途中だったのでびっくりでした。アニメはその頃から1話1話大事に見るようになりました。
これまで自分の成長と見てたから余計感情移入してしまってた分、思い入れが強いのかもしれません。
またドラゴンボール以外にも短編集も読んでたり、ゲームはドラゴンクエストもずっと遊んできてたので、トリサの作る作品は生活の一部になっておりました。
今頃になってようやく書き残すことができました。
鳥山明先生たくさんの思い出をありがとうございました。
コミックスは20数年前に売ってしまっておりました。アニメは動画サイトで見てましたが、最近電子書籍で読み返しておりますが、新しい発見もあったりしましたので、書いていけたらと思います。
どん底にいる時ほど創作の意味が以前より分かる様になってきました。
お絵描きは長い間描いてなくて描き方忘れてるかもですが描いていけたら載せたいと思います。
悟空がなんか難しかったかな。
